犬も言葉を話せたら、体調の悪さも訴えることができますが 口がきけないのが犬の性分、日頃から飼い主が責任を持って 健康チェックを行わなくてはなりません。 愛犬からの病気のサインを見のがさず、 少しでも異常が見られたら早めに対処しましょう。


健康な犬は出された食事をペロっと食べてしまいます。 人間と同じで体調が悪い時、環境に大きな変化があった時、 夏バテした時などに食欲がなくなるのは当然。 しかし、全く食事に手を付けなかったり、半分以上残した時は 異常を考えましょう。中には重い病気が潜んでいる場合もあるので 1週間以上食欲不振が続いたら病院へ。

一般的に言われているのは、犬の鼻先が冷たく湿り、 光沢があったら健康であるという証拠。 したがって、鼻先が乾いてひび割れた状態の場合は 体力が低下しているという事なのです。 ビタミン不足、発熱の可能性、 ジステンパー(高熱、食欲不振、吸器、消化器系の異常)にかかるなど 病気に繋がるケースが多いので 日頃から「鼻で健康チェック」を忘れずにしましょう。 寝ている時、めざめた直後の場合は乾いていても問題はありません。 また、鼻水が出ている時はカゼの初期症状ですので 栄養面に気を使ってあげましょう。



時には健康な犬も目ヤニを出すことがありますが 膿んでいる目ヤニ、白色の目ヤニが出ている時は要注意。 結膜炎の場合や時にはジステンパー、角膜炎などの可能性がありますので 大量に目ヤニが見られたら即獣医に見てもらいましょう

食べ過ぎ、ストレスによる消化不良、牛乳などの食餌アレルギー、 細菌性、原虫性、寄生虫性、パルボ、ジステンバーなどのウイルスに感染した時も 下痢の症状が見られます。それでも元気な時は1.2回食事を抜いて 様子を見て、消化の良い食べ物を与えましょう。 血液や粘膜が混じっていたり、臭いや色が異常の場合は すぐに病院に連れて行くこと。

口内炎、腫瘍、歯槽膿漏などの恐れがあります。特に口内炎の場合は、 伝染性肝炎などの症状として現れることもあるので注意が必要です。 一度、犬の舌が真赤になっていないかチェックをしましょう。 また、犬の歯の抜ける一番の原因、歯槽膿漏の場合は歯石を取り除き 口の中のお手入れをマメにして予防をしましょう。

のど、気管支の炎症、肺炎にかかった時、 ジステンバー、ケンネルコーフなどに感染した時にせきが出ます。 また、乾いたようなせきをしている場合は強度のフィラリア症の特徴でもあるので 早期発見、治療に努めましょう。

犬が甘えたり、寂しがって鳴く声にも注意が必要。 実はお腹など体が痛い時も同じように鳴くのです。 どこかケガをしていたり、内臓疾患の可能性もあります。 この時は、一度優しく体を触ってみて 痛がっている場所を把握し、早めに対処をしましょう。 また、声がかすれていたり、しゃがれた声を出している場合は のどから胸にかけての病気と疑われます